保育の仕事や働き方、施設の違いなど、保育士として働くうえで気になることをQ&A形式でご紹介します。
なお、このサイトでは、保育士・幼稚園教諭・保育教諭を「保育士」、保育所・幼稚園・認定こども園を「保育施設」として表記しています。
保育施設について
草津市には、保育所、幼稚園、認定こども園、小規模保育施設、家庭的保育施設など、公立・私立を合わせて約70の施設があります。
施設によって、受け入れているこどもの年齢や人数、規模、保育方針、行事や活動の内容が異なります。
Q
施設の種類によって、どのような違いがありますか?
施設の種類によって、対象となるこどもの年齢や人数などに違いがあります。
※「定員」は市内施設の定員を目安に、「市内の施設数」は令和8年度時点のものを掲載しています。
■保育所
対象:0〜5歳児
定員:60〜200人程度
クラス編成:年齢別クラスが基本。施設によっては縦割りの場合もある
特徴:生活習慣の形成や遊びを大切にしながら、こどもの心身の発達を支える
市内の施設数:13施設
■幼稚園
対象:0〜5歳児
定員:70〜240人程度
クラス編成:年齢別クラスが基本。施設によっては縦割りの場合もある
特徴:こどもの年齢に応じた教育を行い、園ごとの教育方針や特色を生かした活動を行う
市内の施設数:4施設
■認定こども園
対象:0〜5歳児
定員:90〜300人程度
クラス編成:年齢別クラスが基本。施設によっては縦割りの場合もある
特徴:保育と教育の両面から、こどもたちの成長を支える
市内の施設数:29施設
※認定こども園は
・幼保連携型(対象:0~5歳児)
・幼稚園型(対象:3~5歳児)
・保育所型(対象:0~5歳児)
の3種類があります。
■小規模保育施設
対象:0〜2歳児
定員:19人程度
クラス編成:異年齢のこどもが一緒に過ごす
特徴:一人ひとりの発達や生活リズムに寄り添った保育を行う
市内の施設数:23施設
■家庭的保育施設
対象:0〜2歳児
定員:5人程度
クラス編成:異年齢のこどもが一緒に過ごす
特徴:家庭的な環境の中で、こども一人ひとりとじっくり関わる
市内の施設数:4施設
Q
自分に合った施設(職場)は、どのように探せばいいですか?
施設の規模や保育の特色、勤務条件、職場の雰囲気など、重視したいことを整理してみましょう。
あらかじめ大切にしたいことを考えておくと、職場選びのポイントが見つけやすくなります。
市内の保育施設については、サイト内の
施設紹介ページで、各施設の保育の特徴や施設情報を紹介しています。
それぞれの特色を参考に、希望に合った職場を探してみましょう。
仕事内容について
【2歳児クラスの一例】
-
8:15
出勤・園児の受け入れ
-
9:00
朝の集まり
-
9:15
遊び(外遊び・室内遊び・リズム運動など)
-
10:45
着替えなどの身支度・給食の準備
-
11:00
給食
-
11:30
お昼寝
-
12:00
休憩(順番に取得)
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13:00
保育日誌の作成・事務作業・清掃など
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14:00
保育士同士のミーティング
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15:00
おやつ
-
15:30
遊び(外遊び・室内遊び・リズム運動など)
-
16:00
降園する園児の対応
-
17:00
引き継ぎ・退勤
Q
未経験・ブランクがあっても、保育士として働けますか?
もちろん大丈夫です。
未経験の方や、しばらく保育の仕事から離れていた方も、周りの職員のサポートを受けながら、少しずつ仕事に慣れていくことができます。
「資格はあるけれど、今の保育についていけるか心配」「久しぶりの保育で不安」という方も、研修を活用し、仕事を通して学びながら働くことができます。
安心してチャレンジしてみてください!
支援制度について
保育士の就職・定着や新生活を支えるため、草津市では主に次のような支援制度があります。
■就職定着応援支援金【私立】
・対象:市内の私立保育施設等に新たに勤務する保育士
・金額:1年間継続して勤務すると10万円、3年間で最大30万円を支給
・期間:勤務開始から3年間
・主な要件:保育士資格を有する常勤職員など
■奨学金返還支援制度【公立・私立】
・対象:市内保育施設等に新たに勤務する保育士
・金額:1~3年目は、奨学金返還額のうち年間24万円を上限に補助。4~6年目は、奨学金返還額のうち年間12万円を上限に補助。
・期間:勤務開始から6年間
・主な要件:保育士資格を有する常勤職員など
■宿舎借り上げ支援事業【私立】
・対象:保育士のために宿舎を借り上げる私立保育施設等の事業者
・金額:月額6万円を上限に、宿舎に係る家賃を補助
・期間:雇用された日から起算して5年以内
・主な要件:宿舎への入居にあたり、市外から転入した人。保育士資格を有する常勤職員など
・注意事項:保育士本人への直接支給ではなく、事業者への補助であり、制度の実施状況や家賃への反映方法などは、事業者によって異なります。また、過去に草津市や他市で同様の補助を受けたことがある方は、対象外です。
■処遇改善費補助金【私立】
・内容:私立保育施設等に対し、保育士の賃金改善に向けた補助金を出しています。市全体で、保育士1人あたり平均約9.9万円(年額)の賃金改善を目指した予算を組んでいます。
・注意事項:保育士本人への直接支給ではなく、施設への補助となります。
各制度には、それぞれ対象要件や申請方法などの条件があります。
制度の詳細やその他の支援制度については、
草津市ホームページをご参照ください。
Q
保育士が働きやすい環境づくりとして、取り組んでいることはありますか?
保育士がこどもたちと向き合う時間を大切にできるよう、草津市では保育士の負担軽減や、ゆとりを持って保育に取り組める体制づくりを進めています。
その取組の一つとして、市内すべての保育施設に紙おむつを支給し、おむつの準備や管理にかかる業務を減らし、保育士の負担軽減につなげています。
また、国の配置基準を上回る保育士の配置を推奨するなど、保育士がこどもたちとしっかり向き合える環境づくりにも取り組んでいます。
Q
保育士が長く働き続けるために、どのような取組がありますか?
仕事と子育ての両立を支える制度や、保育士のスキルアップにつながる研修を実施しています。
市内の保育施設で働く保育士のお子さんが保育所等へ入所する際には、最優先で入所調整を受けられる制度があり、復職を目指す保育士をサポートしています。
また、市主催の研修を数多く実施しており、外部講師を招いた専門的な研修から、絵本の読み聞かせ研修などの日々の保育に生かせる内容まで、さまざまな分野の研修を行っています。
研修を通して、知識や技術を高め、保育士としての専門性を磨き続けることができます。